Armadillo Twin に登録されている デバイスを監視します。デバイスは Armadillo Twin にハートビートを約5分ごとに送信します。このハートビートには様々なデバイス情報が含まれます。これらのデバイス情報を利用してデバイスが正常な状態かどうかを監視することができます。事前に Armadillo Twin 上でアラート条件や検出方法などを設定します。条件を満たすハートビートがデバイスから検出されると予め設定されているメールアドレスにメールが送信されます。
関連情報:
前提条件
- 対象デバイスの Armadillo Twin への登録がまだお済みでなければ 「Armadillo Twin にデバイスを登録する」の手順に従ってサービスに接続するデバイスを Armadillo Twin に登録してください
単体デバイスに対してアラートを設定する
- 「デバイス一覧」に移動します
- アラートを設定するデバイスの個体コードを選択します
- 「アラート設定を変更する」を選択します
- 項目をチェックしてアラートを有効にします
このケースではフラッシュ空き容量とストレージ寿命情報を監視することになります
それ以外の項目については監視対象外なのでアラートは発生しません - 検出モードを選択します。検出モードはエッジとレベルの2種類が選択可能です
- 各アラートレベルにしきい値を設定します。デフォルトのしきい値が用意されているので、そのまま利用すること、環境に合わせて値を調整して利用することができます
- 設定が終わったら確定をクリックします
検出モードについて
レベル検出モードでは、ハートビートを受信するたびに警告、要対応、至急要対応の範囲にある場合は必ずアラートを出します。エッジ検出モードでは、警告、要対応、至急要対応の範囲に入ったとき、出たときに一度アラートを出します。
関連情報: デバイスの異常状態の監視
アラートの通知メールを受け取る
管理ユーザー はデフォルトで通知メールを受け取る設定です。一般ユーザー は設定が可能ですが、例外としてデバイスに異常が発生した場合にアカウント内で最低限一人は通知を受け取る必要があるので、管理ユーザー は通知を無効にできません
関連情報: 通知設定
一般ユーザーは、通知メールとしてアラートを受け取るためには通知を有効にする必要があります
以下を参考に有効にしてください
- 右上のユーザー名をクリックします
- 「ユーザー設定」を選択します
- 「通知を受け取る」にチェックがあることを確認します
チェックがない場合はチェックしてください - 「デバイス監視アラート」にチェックがあることを確認します
チェックがない場合はチェックしてください - 受け取るアラートの深刻度を設定します
- 設定が終わったら保存をクリックします
デバイス監視のアラート通知は、Armadillo Twin アカウントを作成したときのメールアドレスに送信します。メールアドレスはユーザー設定のメールアドレス欄から確認、変更ができます
アラートを Armadillo Twin 上で確認する
アラートは通知メールの他、Armadillo Twin 上の通知情報からも確認することができます
- 「ダッシュボード」に移動します
- アラート情報に最新の4件が表示されます。アラートがあるか確認します
- ダッシュボードにアラートを確認できないときには「全てのアラート情報を表示」をクリックします
- 通知のリストが表示されます。アラートがあるか確認します
- 通知は大量にある場合があります。左のプルダウンメニューから種類を選択し、右側のプルダウンでアラートをフィルタリングしてください