Armadillo-IoT ルーターを管理する

このページでは、Armadillo-IoT ルーターを Armadillo Twin で管理する場合の手順を紹介します。

Armadillo-IoT ルーターとは

Armadillo-IoTルーター は、インターネットにセンサーやデバイスを安全・確実に接続するためのIoTルーターです。複数の通信方式に対応し、遠隔監視やデータ収集をスムーズに実現します。これにより、工場や店舗、物流など幅広い現場で、安定したネットワーク環境を提供します。

製品一覧

基本的な操作方法

Armadillo Twin の利用を開始する

Armadillo Twin をご利用いただくには、まずはアカウントを作成する必要があります。アカウント作成時、利用目的に応じて適したプランを選択してください。

IoT ルーターを登録する

IoT ルーターを管理するためには、まず Armadillo Twin に登録する必要があります。登録手順はデバイスの契約内容に応じて異なります。以下の手順に従って登録を実施してください。
各契約内容については Armadillo Twin サービス手引き をご参照ください。

Armadillo Twin ではデバイスの個体識別にシリアル番号を使用します。ただ、シリアル番号は一見して内容がわかりにくいため、どのデバイスかを瞬時に判別することができません。そこで、デバイス登録後にラベルを変更することをおすすめします。ラベルを設定することで、デバイスを分かりやすい名前で管理することができます。手順は こちら を参照ください。

トライアル・デバイス後契約

デバイス先契約(リザーブプラン)

デバイス先契約(デバイス登録代行オプション)

IoT ルーターを管理する

各デバイスの詳細情報を確認し、運用状況を把握できます。モバイル回線強度、ソフトウェアバージョン、各種ログなどの情報を確認することができます。

IoT ルーターのソフトウェアをアップデートする

IoT ルーターのソフトウェアの最新バージョンがリリースされた場合、セキュリティ上の観点から、常に最新のソフトウェアにアップデートすることが必要です。適切なタイミングで最新版にアップデートすることをお勧めします。

IoT ルーターのソフトウェアが古い場合、アラートメールが送信されます。このアラート機能を活用することで、最新のソフトウェアが適用されていない個体を検知することができます。アラートを受信した場合、対象デバイスのソフトウェアを最新バージョンへ更新してください。

さらに活用する

IoT ルーターを監視する

デバイスの状態をリアルタイムで監視し、異常が検出された場合にアラートを通知する機能を提供しています。これにより、障害や異常をいち早く把握し、迅速な対応を行うことができます。

IoT ルーターを再起動する

IoT ルーターを遠隔から再起動することができます。この機能を利用することで、障害が発生した際にも現場に赴くことなく再起動を実施でき、迅速な対応を行うことができます。

ラベルを変更する

Armadillo Twin ではデバイスの個体識別にシリアル番号を使用します。しかし、シリアル番号は一見して内容がわかりにくいため、どのデバイスかを瞬時に判別することができません。そこで、デバイス登録後にラベルを変更することをおすすめします。ラベルを設定することで、デバイスを分かりやすい名前で管理することができます。

グループ管理する

デバイスの管理をしやすいよう、複数のデバイスをデバイスグループとしてまとめることができます。アカウントに登録された全デバイスの状態を表示するダッシュボード画面がありますが、デバイスグループの画面では表示スコープを該当のデバイスグループに絞ることができます。また、デバイスグループ内にまとめられたデバイスのソフトウェアを一括でアップデートすることもできます。

ユーザーを管理する

アカウント内に任意のユーザーを招待することができます。この機能を活用することで、他のメンバーにもArmadillo Twin を利用させることができます。招待したユーザーには利用権限を設定することができるため、実際の運用形態や役割分担に応じて、適切な権限を設定してください。

ユーザーを追加/削除する

ユーザー権限を設定する